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<<   作成日時 : 2012/08/01 17:44   >>

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7月28日の朝日新聞若い世代投書欄に16歳の高校生の投書が載っていた。投稿者・高校生が海自のいじめ自殺と大津市の男子中学生いじめとを一直線に共通関連する問題として論じているのを非常な共感を持って読んだ。

短いから全文を転載する。≪転載開始

いじめに苦しむ子を助けて   高校生   名前   (広島県呉市  16)

海上自衛隊の若い隊員が2004年に自殺したのは先輩のいじめが原因だと遺族が訴えている裁判で、3等海佐が内部告発したことに感銘を受けた。海自がいじめの実態を示す文書を隠しているという告発だ。海自はずっと文書を破棄したと説明し、裁判所の提出命令にも応じなかったのに、最近になって文書が見つかったと発表した。嘘をついていた人たちは若い隊員の自殺を悔やんでいないのだろうか。
そして、大津市の男子中学生のいじめ自殺問題。教育委員会も学校も警察も、ずっときちんとした対応をしなかった 。 海自と同じだ。
僕は、彼が命を断って迄逃れたかったいじめがあったと思う。誰にも相談できなかった。先生の適切な指導があれば、彼は死なないですんだのかも知れない。訴訟を起こしたり、毎日のようにメディアが報道したりしないと真実は葬られる。それが今日の日本の現実だ。先生!他にも苦しむ子がいます。助けて下さい。

≪転載終わり
画像
                  朝日記事クリックで拡大

哀しいことに、文書を隠したり、適切な対応を避けたりすることによって、当面の給料が保障され昇進ができ、枢要な地位を占めて益々待遇が良くなるように、多くの公的組織が作られている。もっといえば嘘をついても誰も責任を取ろうとしない。他方正義を貫き、人として称賛されるべき行いを選んでも疎外され閑職や僻地に遠ざけられ迫害されるような事例がある。

オリンピックが始まり長い間練習に励んだ選手の健闘と感動秘話が連日報道され成果が称賛されている。又、高校野球地区大会の熱戦も報道され、数日後には全国大会も始まる。

原発の再稼働に異議を申し立て自発的に行動している多くの方も居る。首相官邸や国会へのデモ参加者の数も増えているようだ。熱い夏がそれぞれの熱気を帯びて進行している。


老人にはそういうパワーはないから、自分の持ち場でできる事を地味に続けようと思う。  このところ裁判と弁護士に関するブログをネット繋がりでクリックしていたら、裁判所書記官らしい方のブログに辿りつき、そこに、検察審査会について次のように書いてあった。

検察審査会とか、もうwww     2012-03-06 00:00:00  ≪引用開始   (前半略)

だが、先般、平成13年に起きた兵庫県明石市での歩道橋事故で、不起訴処分になった明石署元副署長が、検察審査会によって強制的に起訴されることが決まった。

この業界の人間にとっては、実にエポックメイキングなことであったことであろうと思う。

検察審査会の議決に法的な拘束力が付与されたことは、今まで検察官が独占してきた被疑者を裁判にかけるという強力な権限を、市民から選ばれた11人が行使し得るようになったということを意味するからである。

もちろん、これは裁判員制度とパラレルな制度であって、裁判に民間の感覚が入るなら、その前の起訴段階にも民間の感覚が入るべきであるという発想に基づいているものと思われ、それ自体間違いであるとは思わない。
ただ、私がこの件で一番ショックを受けたのは、「有罪無罪はともかく、裁判で真実を明らかにしたい。」という趣旨の発言があったことであった。

私の常識では、刑事裁判は「犯罪を犯した者に、適正な処罰を言い渡す手続」である。

そして、裁判は証拠に基づいて行われるから、いくら怪しくても証拠がなければ(有罪に持っていく自信がなければ)起訴しないという現在の検察の方針は、被疑者・被告人の利益からも、司法資源(裁判所・検察庁・弁護士の時間や労力など)の有効利用という観点からも、十分是認できるものであると考える。

しかし、今回の検察審査会の判断は、そんなことはどうでもいいらしい。

本来、最も重大で唯一の問題である被告人の有罪・無罪はともかく、事案の真相を解明するのが目的だと言い放ったわけである。

(中略)しかし、刑事裁判の目的自体が適正な刑罰の裁定から、事件の真相究明に移行してしまうとなると、一体何をどこまでやればよいのか見当もつかない。

(中略)ただ、ひとつだけ間違いないのは、そんなことをやり始めたら、いくら税金と時間と労力と人員があっても、全く足りないということである。


≪引用終わり  (以下略)  (要約し難いので、是非元記事全文に当たって欲しい。)

この記事の隣に、次のような弁護士の悩みをおいて見る。    ブログ・弁護士のためいきから

2006年5月 4日 (木) 刑事弁護人は「雇われガンマン」か?「聖職者」か?

≪引用開始(全文を読んで頂かないと・・・・・・要約はできません)

2 弁護士には、事件の真相を解明する義務(積極的な真実義務)はない。
  この点は一般の方々にはなかなか理解されていないようだ。弁護士がまるで警察官か探偵のように事件を調査する弁護士ドラマが多いせいだろうか。このような積極的な真実義務がないことから、弁護人が被疑者に黙秘を勧めることも許されるのである。

  しかし、依頼者の希望にそのまま従った弁護活動が、明白に違法とまではいえないが、他の利益(たとえば真実を明らかにするという社会的な利益)と相反するような場合、弁護人はどうすべきか。
 これについては、大きく分けて次の2つの立場があるようだ(他にもいろいろな立場があるようだが、ここでは対比しやすいように2つに絞って紹介させて頂く)。

≪引用終わり

このあと「ためいき」ブログ主の論及は、消極的な真実義務はある、という立場の説明にもなって行くのだが、そして条件も時間も違う2つの記事を乱暴に対置するのは説得力に欠けるが、老人には刑事事件弁護と行政訴訟の場合の行政側弁護で、弁護の形がどう異なるのか、又、小沢一郎さんと石川秘書、池田秘書、大久保秘書の関係に見られるような事件の場合、法廷→裁判がキツネとタヌキと狢の跋扈する奇怪な空間である事を前提として司法資源が有効利用されているとしか思えなかった。


裁判所書記官氏が真実究明などは司法資源の無駄遣い、判る訳がないと言わんばかりの冷静さを示し、自分には当面関係ないとしていることに感慨があった。


老人は茨城県の官製談合は、公取が確定した3年分の工事だけではなく、5年前から続けられていたし、特定された3年分の工事の間に受発注された残りの工事についても談合はあったのではないか?として異議申立てをしている。その第1回口頭弁論が8月9日にひっそりと水戸地裁で予定されている。

白球を追っての大声援や、輝く成果に添える笑顔や拍手とは違って、まともな証拠もなく誰にも喜ばれることもない辛気臭い、後ろ向きの手続きだ。資料は全て官側が持っていて、裁判官が開示を促すかどうか、そもそもそこまで行くかどうかも判らない。 


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