市民オンブズマンつくばみらい改め 劣化と失調

アクセスカウンタ

zoom RSS 公営負担という名の選挙ポスター代詐取 2

<<   作成日時 : 2017/05/17 17:51   >>

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

選挙ポスターの作成費が何故、さいたま市の限度額や茨城県、千葉県、××市、○〇市の、長崎や青森や長野や静岡の異なった自治体で、限度額一杯になるのかが不思議だ。 1円の桁まで寸分違わない原価がかかり、数十人の候補者のものの、デザイン料、企画費まで一致してしまうのが、各級選挙に臨んでの候補者と印刷業者と、選管委員、役所公務員の世界だ。  これが八百長でないならこの世に正義などというものはないだろう。

(承前)
★ 柏市監査事務局は「審査請求」を受けて調査に乗り出し、28年3月全候補者にアンケートを実施した。その回答を見ると、公営負担制度の歪み、欠陥、候補者たちの思考停止の実態が鮮やかに見えてくる。 候補者の回答は、 
「専門的知識がないから…」      
「打ち合わせを重ねたから…」       
「法の認める範囲だから…」   
「特別な(蓄光式)インクを使用したから…」
「試し刷りをしたり修正などするから…」
「企画デザイン校正を凝らし特殊加工印刷をするから…」
「気に入った写真のために何回も何枚も撮影するから…」
「相当の打ち合わせと時間労力が必要だから…」
「撮影時のアシスタントとの打ち合わせを考えると…」
「業者ごとに異なると思うので判らない…」
等で、市民側が提示した企画費、デザイン料、印刷費に対置するような考察は欠片も見られず、全くの無責任、無知、感性の鈍麻を示すとしか言いようがない。
画像
   クリックで拡大
柏市監査事務局が集約したアンケート回答一覧

★ 47候補のうち44人が60%以上の使い切り率を示し、過剰な(と思われる)補助金をゲットした中で残る3人は低額でのポスター作成を実現していた。 老人はこの選挙でのポスターを見てはいないが他の多くの事例から推察するとこの3人のものと多数派44者のものに明らかな品質の差はなかったのではないかと思う。  後述するがつくばみらい市の510円のポスターにだって全く違いは見えないからだ。

柏市議選で最も低い作成費だった小島真候補はオンブズが主張した金額をも下回る、単価245円→使い切り率24%(132,300円)の内容を示して監査請求者への共感を記し、刑事告発で問題提起した今野正隆候補もデータ作成費、用紙ユポタックなど具体的記載の上、単価で265円、作成費は158,760円だったとしてオンブズの申し入れに同意すると回答した。(今野候補のポスターを作成した業者は市から限度額一杯の交付を受けているが、今野候補が回答した作成費を使い切り率で換算すると約28%になる。)
画像
            クリックで拡大
                            

★ どんなものにも業界標準というものはあるだろうし、ネットで検索すれば相応の知見は誰でも得られる。やがては数百億もの予算を審議して行く議員活動への起点である選挙に臨んで、疑惑の当事者と名指しされている者が「打ち合わせが多かったからその執行額に…」「専門的知識がないから…」などと税金の使い道に緊張感を欠いては、仮に当選して議席を得ても議員としての責務を果たすことは到底期待できまい。

★ この選挙に出た候補者の中に、監査請求を起動した柏オンブズのメンバーが3人含まれていた。内田博紀候補は上限の558,360円で100%の、鬼沢宏孝候補は390,960円で70%相当の、残る宮田清子候補は247,860円で全47候補者のうち下から2番目に低い44%相当の使い切り率だった。  
ポスター代が過剰・不当だと迫る割には仲間内に満額請求する候補を抱えるなど理解し難い矛盾があるが、当該議員の説明は聞かれないまま返還訴訟は続いている。


            U
★ 前記鬼沢候補はポスター作成をネット依頼するに当たって100回もメールや電話で相談したと監査事務局のアンケートに回答している。
画像
     クリックで拡大
老人はこの回答に疑問を持った。今はパソコンやネットが日常の隅々まで入り込んでいて昔の電信・電話・手紙などとは比較にならないレベルで事務・情報は交錯進行している。ポスター作成をネット依頼するに当たって百回も相談をやり取りしたというのは、一方でよほど拙劣なスキルしか持たないか、難度の高い要求を繰り返して了解点に至らなかったか、或いは大げさに嘘をついているかであると思う。大体優れて映像画像の問題であるポスターの色校正、字体、配置構成などについて、電話のやり取りで打ち合わせが可能である筈がない。ポスター以外の文章や葉書の文言などなら兎も角、ポスターについて電話でやり取りできるなどとは信じ難い。(葉書や選挙公報の文言字句であれば音声での交渉も可能かも知れないが、しかし言うまでもなく、葉書や公報の作成費用は条例上負担されない。)

★ そこでこの鬼沢候補が依頼した自称「選挙アドバイサー」のページ
http://senkyo-advice.com/  「選挙アドバイス.com」  

を訪問してみた。するとポスターだけではなく、公選はがきの作成も、幟やパンフレットなどの作成にも応ずるとなっているようだ。そこで前述鬼沢候補の「100回以上ものやりとり」はポスター以外の葉書の文面やデザイン、幟などの相談もあったのではないかと推察する。(条例では葉書作成費用、選挙公報作成費用などは支援されないから、どの市の選挙運動費用収支報告書の印刷費欄でも、ポスター作成費とは明確に別記されている→だから逆にこの部分が過剰なポスター代に含まれていて、サービスか、キックバックか、水増しかと憶測を招くのだ))
このアドバイザーは、ネットのページを見るだけでも次のような地区の議員のポスター作成や選挙葉書作成にも関与したと公表している。

(以下次回)

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
面白い

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
公営負担という名のポスター代詐取 4
工事や建設の予定価格が1億円とされている時、皆で談合して9990万円で落札して何が悪い!というのが業者と役所の約束である。  ポスター代も限度額一杯で契約作成して何が悪い、何も不当なことではない、というのが候補者と業者と役所の共通了解事項だ。 財政規模も面積も人口も千差万別の全国の県市の選挙で、ポスターの公営限度額が異なっているのに、制度に強く誘導吸引されて、多くの業者の作成費用が1円の桁まで一致してしまうというのが、奇っ怪な現象である。 ...続きを見る
市民オンブズマンつくばみらい改め 劣化と...
2017/05/27 16:01

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

マイリンク集

  • 常総元気塾問題を考える、ひつじの日記
  • 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報  小出裕章(京大助教)非公式まとめ
  • 浦安市民の情報交換ブログ
  • 市民オンブズマンいばらきブログ
  • 公営負担という名の選挙ポスター代詐取 2 市民オンブズマンつくばみらい改め 劣化と失調/BIGLOBEウェブリブログ
    文字サイズ:       閉じる