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zoom RSS 公営負担という名のポスター代詐取 4

<<   作成日時 : 2017/05/24 11:27   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 1

工事や建設の予定価格が1億円とされている時、皆で談合して9990万円で落札して何が悪い!というのが業者と役所の約束である。  ポスター代も限度額一杯で契約作成して何が悪い、何も不当なことではない、というのが候補者と業者と役所の共通了解事項だ。 財政規模も面積も人口も千差万別の全国の県市の選挙で、ポスターの公営限度額が異なっているのに、制度に強く誘導吸引されて、多くの業者の作成費用が1円の桁まで一致してしまうというのが、奇っ怪な現象である。


(承前)
★ 選挙ポスターは「紙質,デザイン,印刷に用いる色の種類、特珠加工の有無,カメラマンやスタイリストの有無,作成枚数,校正回数、納期等により異なり得るものであり、より高い品質のポスターを作成すれば作成単価も高くなるのであつて, 認められた限度額の中で高品質のポスターを追及することは当然許される」とされる。 

抽象的な議論なら、このことは当然であり何も言っていないと同じである。 しかし各地で執行されている具体的な選挙に関して論及し検証する時に「許される」→Aと言えば真逆の意味を帯びてくる。行政側・裁判所側はこれに、「候補者と業者が業界標準の低価格で作らなければならないというような義務はない」→Bなどと言わずもがなの事さえつけ加える。 このBAを逆接すると巧妙なすり替えが成立する。  つまり低価格で作ったものでも高品質を追及したかのように、強弁する錯視の陥穽だ。

★ 一方で低廉な価格で同等品質なものを各地の選挙で何人もの候補者が実現しているのであるから、高品質を追及した結果使い切り率100%になったというなら、起用したデザイナー、スタイリスト、カメラマン、紙質、耐候性インクの質など、高品質を追及した実際の関与が提示証明されなければならない。そこにメスを入れないまま、如何にも高品質を追及した→から高額になったかのように行政側が忖度して公金支出を正当化するのは怠慢以外の何物でもない。

★ 多くの県や市の条例で定めるポスターの限度額は実情からかけ離れ、徒に過剰な請求を誘導する計算式によっているから、本来なら条例改正による限度額引き下げが望ましい。 改正には手続きや時間がかかることの困難さもあるだろう。 業者、候補者、役所職員にとって現状を放置し前例踏襲する方が楽ちんで、改正する特別の利益がないから条例改正など馬の耳に念仏だ。が、公金の垂れ流しを何回も何年にも渡って見せつけられる市民、住民にとって現状は理不尽であり、苦痛であり、怒り心頭に発する思いである。(誤用訂正)

★ 今の国会の状態でも同じだが、法案や条例を審議する連中に正義がないこと、薄汚れた嘘つきが真面目腐ってペラペラと空しい言葉を発している状態が我慢できないのだ。選挙の初めにインチキをして何食わぬ顔をしていることに反吐が出そうな不快感が拭えない。

が、直ちにできることもある。選挙公営の手引きに写真撮影費、材料費、印刷加工費、企画費など明細の内訳書添付を義務付けることだ。著名なスタイリストなどの起用が記載されるようになれば、印刷一式00万000円と言った一桁、1円の数字まで限度額そのままの杜撰な記載も憚られるようになるだろう。  

★ 柏市と静岡市は
 人口に於いて、柏市約42万対 約70万   一般会計予算に於いて約1205億対 約3041億    人口有権者数が 326,636人対591,911人      議席数が36対48   候補者数が 47対 58   ポスター予算額は2624万2,920円対 3428万8,345円   交付額に於いて柏市2299万2,046円で使い切り率 89%対 静岡市1914万9,755円で使い切り率 56%  参照年度不定
 
               
2倍までは行かないとしても自治体運営の規模にかなりの差があるようだ。しかしポスター代の執行額では逆転現象で規模の小さい柏市の方が多額である。

★ 「業界標準は500枚作っても18万円程度」という柏オンブズマンの主張には公営負担がない選挙で300円〜500円で作っている以下のデータを参照されたい。
 〇つくば市の事例・限度額が1000円であれば使い切りが候補者の80% を占める 
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〇つくばみらい市の事例・限度額が510円であれば候補者の70%が510円で作成、デザインにも紙質にも何ら違いは認められない
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〇行方市の事例・公営負担がなければ、近隣の限度額などには拘束されないで単価平均は388円  
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〇常陸大宮市の場合・公営負担がなければ他市の限度額などには影響されずポスターの単価平均は313円  
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              V
★ 各地の収支報告書の記載によれば鈴木アドバイサーは公選葉書や選挙公報作成も受注している。しかし、鈴木さんは、
『私は、外注先への中継は行いません。お客様の責任でご注文ください』
『私は、デザインは、行っておりません。』
『私は、デザインは行っていないので、外注先を探してください』(いずれもネット)と言いながら、鈴木唯記子、中村満雄、三浦純一、久保田英賢、笠間昇、菊池義人候補者らへの選挙公報作成を記載し、葉書印刷代領収書などを発行している。
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鈴木さんは以下の疑問にはどう答えるだろうか?

★ 候補者と鈴木さんが公選葉書の文面構成写真などを打ち合わせて(数十回も?メールや電話でやりとりして)これで良いと納得して校了完成したとする。そのデータを(仮に)プリントパックなどに送信して発注する。するとその葉書が必要なのは海老名市在住の鈴木アドバイサーの所ではなく、選挙が行われる静岡や千葉や埼玉や青森だから候補者の地元に届く。すると候補者が代引きで葉書代をプリントパックに支払ってしまえば取引は完了するはずだ。 候補者がわざわざ『デザインは、行っておりません』と言っている鈴木さんに印刷代を払う必要はない。 ところが鈴木アドバイサーからは何人かの候補者へ葉書印刷費の領収書が発行されている。


★ つまり葉書作成を依頼した候補者たちはプリントパック等から完成品の納入を受けた時着払いで代金を払いながら、(添付された領収書を見る限り)鈴木さんにも印刷経費を払っている事になる。仮に鈴木さんがプリントパックに元払いで葉書印刷代金を立て替えているのなら候補者からその分の送金がなければならない
その領収書らしい添付には、現地の候補者が葉書代を支払った、と注記されている。
 
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 これは結局ポスター代を過剰に見積もっておいて、選挙公報作成費や公選葉書印刷を同時受注し、代引きで候補者が支払った公営負担外の葉書分などを、市から収受した税金から候補者にキックバックしているという事ではないのだろうか?

★ 柏市監査事務局のアンケートに対し、鬼沢候補は公営負担対象外の葉書や名刺作成費用は含まれていない、と回答している(資料6)が、葉書代などを別途ちゃんと支払っているならその振り込み送信記録が残っている筈である。海老名と柏は遠く、海老名と霧島や青森も遠隔地である。まさか手渡しで代金を払う訳ではないであろうから、振り込みや送金の記録はあるに違いない。 選挙関係の証拠資料は3年保存が義務付けられているのであるから、何時でも振り込みの証拠を示して疑問を払拭することができるであろう。この点は前記、鈴木唯記子、中村満雄、三浦純一、久保田英賢、笠間昇、菊池義人さん達も同様である。  

ある候補者への、プリントパックからの領収書には「特記事項」として
金融機関の振込証明書及び振込完了画面のプリントアウトが、税務署で認められている正式な払い込み証明書となります。  と注記されていて送金記録が受発注に不可欠に介在している一端が示されている。
  終わりに
★ 民主主義の成熟には相応のコストがかかると言われる。ポスター代の公営負担はまさにその中の「狭義のコスト」である訳だが、根拠不明の計算式による金額が通常の会計手続きや常識を無視して交付され続けて良い筈がない。公営制定当初の趣旨から遥かに乖離し変質してしまった「現状の公営制度」は寧ろ民主主義のコストという純真な考え方を、選挙が行われる度に毀損し愚弄しているとさえ言えるだろう。

又、日本の地方自治体の公務員は世界一優秀であるとも言われている。が、これまで何回も多くの選挙で指摘されてきた、建設談合に外形内容とも酷似する公営制度の欠陥に目を背けたまま、全国各地の選管が形式的審査だけで疑惑の契約を通過させて行くようでは、その評価も疑わしいと言わなければならない。

ポスター代については手引きを見直して内訳書添付を義務付け、その内訳書の記載が、ポスター作成にかかった実際の経費として妥当であれば、その時は限度額一杯の「使い切り」であれ認めれば良いのであるから、選挙公営に関する手引きを変え、関連資料を徴募することに何ら躊躇する理由がないことは明らかである。 
                                                     

 
お名前の誤記や、言葉の誤用、エクセルの違算、転記ミスなどを積重ねながら、4回にわたって偏執的愚論を投稿してきた。何方に読んで頂いたのか判らないが、せめても当方のぼけ症状深化の報告にはなっていてほしいと思っている。                                                      

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2017/05/24 21:33

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