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zoom RSS 李下で冠を正し?た安倍総理

<<   作成日時 : 2017/11/20 16:13   >>

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加計学園の獣医学部新設問題について審議した15日の衆院文科委員会で、日本維新の会の足立康史議員が

朝日報道は捏造、とか自民党の石破茂議員、希望の党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の福山哲郎幹事長らを犯罪者だと思っている、と発言したそうである。足立議員は安倍総理が「李下に冠を正」したことについて、脇が甘い、反省して貰わなければならない、冠に手をかけたこと、は事実、などと疑惑があったことには触れながらも


「個人的には李下で冠を正した安倍総理に対して、犯罪者たちが周りを取り囲んで非難しているというのが今の国会だ」
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とも言っているようだ。 この発言を聞いてあれれと首を傾げた。 「李下に冠を正さず」という諺の意味は、李(すもも)の木の下で冠を被り直せば、李を盗むと疑われるということから→人などに疑われるような事はするなということ、であろう。加計学園に関して疑われるようなこと、普通の人間であれば誰しも真っ黒だと思われるようなことをしたからこそ安倍総理が今更冠を正しても、(未遂の戒めが届かず)、既遂の疑惑として追及されている訳だから、ここで足立議員が安倍総理が冠を正したから疑わしいところがないかのように論を展開するのは全くの誤用という事になりはしないだろうか?  足立議員は「〜を正す」という語感に惑わされて「冠を正したから」疑いを晴らしたことになると誤解したのかとも思うが、それにしてはお粗末でこの発言は安倍でんでんを擁護しているのではなく非難していることになる。

最近の諺の誤用で顕著な例として、情けは人のためならず、というのがあるそうだ。本来は人に情けをかけるのは当面のその人のためにとどまらず、めぐり巡ってやがては自分のためにもなろうという意味だったのが、難儀に陥った人に情けをかけるとその人のためにならないから傍観したり見捨てた方が良い、関わらない方が正しい、と歪曲されて流通しているようだ。

安倍でんでんを擁護し、追及している野党の方を犯罪者呼ばわりしたらしいがこういうのを贔屓の引き倒しというのだろう。  

ま、総理ご本人が; 「訂正でんでん」としか読めないレベルなのだから安倍心酔者であるらしい追従者が応分の言語感覚を披露していても不思議ではない。


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