コンパニオン付き視察研修 3

このレポートの1で高木寛房議員がコンパニオン付き研修に参加した、と書いたがこれには少し説明が要る。

伊奈町議員約1名が恒例の平成13年~16年のコンパニオン付き区長会研修行事に同行参加していたのは書いた通りだが、高木さんは谷和原の議員だった。だから18年に合併するまでの経緯については、知らなかったかどうかはともかく何の責任もない。


隣町でありながら谷和原では区長を慰安旅行に招待するような慣習はなかった。だから谷和原の区長(全体で80人ほど、報酬は合計1000万円程だった)の何人かは18年3月に合併してからの、その10月に初めて研修旅行に参加した訳である。


資料検索では、平成13年以来議会枠というものがあって、議員が参加していたようであるが、勿論誰からも説明の「せ」の字もないからこの『議会枠』は老人の憶測である。  この年の区長参加名簿には高木議員の名前があった。  なぜか?高木さんは議員でありながら谷和原のある地区の区長も兼ねていたからである。当地では昔から、区長であって議員でもあるというのは珍しい事ではなかったようである。  で、この日の18年10月の旅行には区長という身分で参加した訳である。すると議会から恒例のように『枠で』副議長などが参加すると味が悪いということになったのではないか?   40何人かのバスの車中に市長と議長などが同席するのだ。 そこに既に地域代表の議員が、区長という資格で参加していては人選によっては味が悪い事もあるのではないかというのが地方の事情である。そこでこの年は議会からの参加はなかった。この年、18年は議会からの支出はない。  高木さんは区長会の方の補助金から出た費用で行ったので勿論日当も出ていない。


しかしここで、一方で議員報酬を貰いながら区長の報酬を更に貰っていたというのもどうかと思う。行政協力員といえば広報紙の配布や道路修理の要望、カーブミラーの設置要望など市と住民をつなぐパイプ役が職務である、と総務課発行の資料にある。 他にも民生委員の推挙とか、赤十字募金の集金とか剣呑な職務が隣接するが、議員は首長執行部をチエックするのが大きな仕事であろうから、役場の下請けになっていては職務は果たせまいし、何かを要望すればヒラの区長が言うよりは口利き圧力にもなろう。   戸数によって報酬が7~8万から5~60万円と開きがあるものの、些少とはいえ報酬をダブって得るというのも、おかしいと言える。


さて、高木さんはコンパニオン付き宴会が視察の後に待っているなどとは知らずに参加したのだろうか?  ・・・そんな事はあるまい、というのが老人の見立てである。何しろ(2)で書いたように17年3月に視察に行ってコンパニオンと飲むのは経験済み、十八番、了解事項(むしろそれが本命、それが楽しみ、役得?)だったのではないかと思えるからである。  こういう事に相応の想像力、感覚、感性が働かないようなら議員たる資格に疑問符がつくし、知っていて参加したなら公金の使途に鈍感で救いようがない。参加区長はその年によって3000円、5000円などを会費として払ってはいるが(5000円を払っても5×40人で20万円)100万円を超える経費の大半は補助金であり、おまけに一般財源からバス代をも投入するなど総務課と財政課が結託してやりたい放題であった。 監査委員の目など節穴同然である。 


議員の視察研修に戻れば、17年の福島県本宮町への3回目視察に参加した谷和原村議会議員は15名、他に事務局員2名、落選した方も引退された方もいるので現役で議席を占めている方のお名前を列挙するが、廣瀬満、豊島葵、神立精之、松本和男、中山栄一、今川英明、堤實の面々。他に引退した旧村会議長・倉持真孜、女性議員2名などがいた。

(現役の市議会議員に敬称を付けず、呼び捨てにするなどは非礼の極みとも言えるが、この件に関してはとても敬称を付ける気になれない。何しろ新聞に報道されても、今に至るまで何方からも一言の説明も釈明もないのだ。反省!という猿の芸があったが、反省もしないのであれば日本語の読{%}{%%}以下とも言える)
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ところで話の角度は微妙にずれるが、村会議員は16人いて、残りの1人の共産党議員はこのコンパニオン付き視察には加わっていない。  共産党は党か地域の方針でか、視察には行くが宴会、懇親会を伴う宿泊には参加しない方針のようである。  潔癖である。  しかし潔癖で自分たちは参加しなかったから関係ないと言えるだろうか。
こういう事が表沙汰になった以上市議会としての態度を求めるべきであろうし、同僚議員としての説明もあるべきだと思う、視察研修がそういうものとは知らなかったというならそう弁明があっても良いし、知っていたなら行かなくても同罪だ。    摩擦を恐れてなあなあになっていたのか、視察研修の費用に充当した議長交際費など返還を求めるのが当然である。  言葉を厳密に使えば、今からでも雁首揃えて拠出するなりして村(市)に返還するのが当然であろう。






老人の問いに、17年谷和原議員視察時の旅館の名前も場所も記憶にないと言い放った同行谷和原事務局員も立派だが、18年区長会視察時の,関連文書が区長会のものであるという総務課の説明に、では区長会長にお願いして見ようとお手紙を出したところ、受取拒絶という挙に出た当時の伊奈区長会長も立派である。  内容も見ないで、中身が判る透視能力でもあるのか、2度差し上げた手紙が2度帰って来た。

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問題が、問題として凡そ認識されていない。  こういう町と村が合併したのだ。 当然今後も起こり得る事であろう。  


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