市民オンブズマンいばらきーー秋のまなびフェスタ参加企画

『市民オンブズマンいばらき』は今年も、土浦の茨城県南生涯学習センターの『まなびフェスタ』事業に参加します。

今回はフリー・ジャーナリスト黒藪哲哉さんをお招きして、

新聞社経営の汚点と自主規制ー日本のメディアはなぜ真実を報道できないのか?   と題して司法と大手新聞社の関係についてお話を伺います。

黒藪さんは、新聞の公称部数と紙面広告の関係、新聞販売店のノルマと配達されない残紙ー押し紙との関係などについて一貫して問題提起を続けて来、その言論表現活動の中で、スラップ訴訟に遭遇しながら、果敢に活動を続けて来られました。


スラップ訴訟とは、ウイキペディアによれば

スラップ(英: SLAPP, Strategic Lawsuit Against Public Participation、威圧的、恫喝的訴訟 直訳では「対公共関係戦略的法務」)は、訴訟の形態の一つで、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者に対して、企業や政府などの優越者が恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である。

経済的に力のある団体が原告となり、対抗勢力を被告として恫喝的に行うことが多い。被告となった反対勢力は法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。そのため、原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい。表現の自由を揺るがす行為として欧米を中心に問題化しており、スラップを禁じる法律を制定した自治体もある。日本でも近年企業と個人ジャーナリストの間でこの形態の訴訟が見られ、この概念を浸透させる動きが見られているが、日本の用語としては定着していない。


スラップ訴訟の特徴をまとめると次のようになるようです。

 (1)刑事裁判に比べて裁判化が容易な民事訴訟である。

 被告にとっては刑事告訴がより深刻だが、民事訴訟は、紙一枚を書いて裁判所に行けば起こせ、相手にコストを負わせやすいという面がある。誰にでも使える合法的恫喝であり、だからこそ危険である。

 (2)公的問題がメディア上など、公の場所での論争になっている。

 (3)訴訟の原告あるいは被告は、その公的論争の当事者である。

 (4)その公的問題について公的発言をした者が標的とされ、提訴される。ここで言う「公的発言」とは、マスメディアに寄稿することだけでなく、その取材に答えること、ブログや記事を公開すること、新聞の投書欄に投書すること、意見広告を出すこと、労働組合を結成すること、チラシを配布すること、合法的なデモをすることなどが含まれる。

 (5)提訴する側は、資金、組織、人材などの資源をより多く持つ、社会的に比較強者である。

 (6)提訴される側は、それらの資源をより少なくしか持たない比較弱者である。

 (7)提訴によって金銭的、経済的、肉体的、精神的負担を被告に負わせ、苦痛を与える。

 つまり、弁護士費用、時間の消費、肉体的・精神的疲労などを被告(被害者)に負わせ、疲弊させ、反対・批判を続ける意欲や能力を失わせる。それにより、被告が公的発言を行うことを妨害する。また、被告が団体の場合には、団結を乱し、分断し、分裂させることを狙う。

 (8)訴えの内容、方法などに、合理的な訴訟ならありえないような道理に合わない点がある。


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最近では原発報道や原発に関するネット発信などにもスラップが行われている、とされ「原発スラップ」で検索すると多くの事例が見られます。

多くの方のご参加をお待ちしています。

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