視察研修の手土産

常総市議会では遠方への視察研修が盛んのようだ。   本来、委員会の視察は、具体的な調査事項を明示し、委員会として調査に出向くことが必要であると認められるときだけ実施を可能とするものであろう、と既に以前から 指摘されている。常総市では25年度、総務委員会が香川県坂出市などへ、文教厚生委員会が、三次市、出雲市などへ、建設経済委員会が小松市、あわら市などへ、26年度にも文教厚生委員会が、武雄市、長崎市などへ視察に行っている。  何故中国・四国や九州地方ばかりなのだろう?

今、ネット上のページを検索すると ① 中島亨一議員、遠藤正信議員、金子晃久議員、④小林剛議員、⑤遠藤章江議員のページがヒットする。 中で遠藤章江議員のものだけに出雲視察のまともな レポート があった。建設経済委員会行政視察を振り返って/ 出雲市(6)  6回に亘る記事で確かに視察研修に行った感想らしいものが見られる。その時点で既に市民から「視察は無駄ではないか」と言うコメントが寄せられているが、その他の方のページには視察報告らしい記事はないし、そもそもネット上に議員としての何か有意義な見解や抱負を発信しようと言う気配が窺えない。  議会や委員会に視察報告などは出されているのだろうか?  私が常総市民だったら、視察の結果提出されているであろう研修の成果を情報公開して求め、詳細に検証したいところだ。


委員会で行う懇親会や、市職員と一緒に行うらしい忘年会の収支、慶弔の支出なども職員が面倒見てあげているらしいことに大いに違和感を持つ。 議会事務局の職員が通帳管理をやっていて、三委員会につき3人の職員が印鑑を使用してお金の出し入れをしている(らしい)事が、直ちに違法であるとかは議論のあるところだろうけど、視察の日程、宿泊の手配、出発日のお迎えタクシーや列車・飛行機の手配、バス代や現地出費の管理迄、随行した議会事務局職員が乳母日傘で担当するのは如何なものだろうか?
 
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支出の項目2↑のところで『行政視察委員会負担分』とあるが、この時、市からは議員や職員に1泊1万数千円の宿泊費や旅費が別途人数分出ていて、委員会負担分とはその上にかかった経費を示しているようだ。議員が6~7名それに職員が数名随従し、時には民間徴募運転手の分も負担するらしい。 その詳細はまだよく判らない。    ⑤、の 記念品代 とあるのは、2年の任期が終わって一度委員会構成が変る時、天引きされて拠出しておいた自己負担分を割り戻して一度精算し、次の常任委員会移動就任で又新たに、その委員会の決まり分を拠出し始めるのだそうである。
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視察経費の中に、訪問先自治体への手土産代・茶菓子代が計上されている事に、毎度のことながら違和感を持った。 僅かな金額であるし日本的な贈答文化、接待習慣であるのだろうけど、人気のある自治体では年に数百組の議員視察があるそうだから各地の名産や菓子で事務局は溢れることだろう。 なんとか、決算説明文書のコピーなど、実際に議論のたたき台になっているような資料の提供などに代えて、手土産は廃絶できないものだろうか? 

選ばれた議員に調査や研究でその実力を存分に発揮して貰う為、事務局職員が雑務を引き受けて議員の負担を軽くしている、と考えれば辻褄は合うが、前例を只踏襲しているだけで期末には懇親会、年末には忘年会、永年勤続表彰などがあれば寿司割烹で祝賀会、遠方への観光旅行とスケジュールをこなしているだけにも見える。 各地の政務活動費の問題では多くの県市議会事務局が全く機能せず、詐欺と言うしかないような呆れる支出を何らチエックしていなかった。





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この記事へのコメント

視察研修以外にも
2015年02月22日 17:46
常総市の議員福利厚生費には年間30万円以上の補助金が出ています。
http://www.city.joso.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/13/04864.pdf
リンクしたのは平成23年分ですが、この後も継続されています。補助金の根拠は、議員の親睦を図るため、と健康増進、文化教養を高めるため、だそうです。内容は釣り部、文化部、ゴルフ部、パソコン部だそうで、文化部は旅行や観劇などだそうです。
つくばみらい市にも同様にあるのでしょうか?
2015年02月23日 10:47
≪視察研修以外にも、さん、コメントをありがとうございます。

福利厚生、親睦を図るという理由で自分達に補助金を出すよう申請するとは、立派ですね。一般市民は補助金の細部までは詮索しようがないのでこういうお手盛りが通用するのでしょうか。

パソコン部には6名が参加しているようですが、神達県議の政務活動費に関して、当方から差し上げた質問に手書きのお返事を下さった堀越輝子議員には是非この部会に参加してパソコン操作を習得して頂きたいものとあらぬことを考えてしまいました。

以前竜ケ崎市でも議員に対する過剰な補助があったような記憶がありますが、つくばみらい市では、こういう類いの補助金は無いようです。自分の町であるみらい市政に対する関心が全く薄れてしまって閉じ籠り状態なので正確なところは判りません。  こういう態度がいけないのですが(汗)

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