税金泥棒

龍ヶ崎市選管に資料を求めたら、年内に済ませてしまいたいと言うことか12月25日になって資料が頂けることになって急遽ナナハンを飛ばした。
去年4月に行われた市議会議員選挙の公営費用の一覧表である。  ついでに選挙葉書の送付費用の詳細資料も求めた。28人が出馬した選挙にはポスター代として約722万円、自動車借り上げ代として145万余円などと記録されていた。

選挙葉書については市議会議員選挙では1人2000通を無料で差し出す事ができる事になっている。候補者が28人だから×2000通で全員が権利を行使すれば56000通×52円で291万2000円だ。   この費用は国費負担で、仮に供託金没収の候補者でも交付を受けることになる。  龍ヶ崎では2人が葉書差出の権利を全く行使せず、残り26候補が45,345通を市民有権者宛に送付し、日本郵便株式会社から消費税込みの235万7940円の請求が龍ヶ崎市に来ている。
画像

で、その内訳が開示された。 聞くと請求金額が正しいかどうか、そこに何らかの誤記や数え間違いがないか、竜ケ﨑選管の職員が龍ヶ崎郵便局に問い合わせ、回答として明細書を貰ったそうである。

見るとどの候補者が何通差し出したか、何通分の差出権利を断念放棄したかが判る。
画像
   クリックで拡大

ところが同じ資料を茨城県選管に求めると、候補者ごとの差出通数の詳細は、郵便会社から添付されていないから→文書不存在であり、ないから開示できない、という。 茨城県選管は葉書郵送料2795万1234円
画像
の明細を日本郵便会社に要求しないのだ。龍ヶ崎選管の職員にできる事が何故か茨城県選管の職員にはとてつもない難題で、衆知を集めてもできない事であるらしい。   素人が考えると電話1本で済むような気がするがどうだろう。 

この件は、他の自治体、土浦やつくばや守谷などでも公営選挙葉書の郵送料の明細を選管が取得し、ごく普通に市民に開示されている事と比べると酷く不釣り合いだ。県選管の職員が電話一本架ければ住む事なのに、彼らはその簡単なことさえしない。  

県の総務部・市町村課には平成26年12月の県議選当時、庶務・選挙担当として数人の、課長、課長補佐、係長、主任、主事などが座っていたが、日本郵便株式会社からの明細がない、と言って涼しい顔をしている。
画像


龍ヶ崎市の職員と県市町村課の職員とどちらが仕事をしているか、仕事をしていないかは明らかだ。日本郵便は候補者が何通を差出し、何通分の権利を不行使したかは、通信の秘密であって開示できない、という立場を取っているらしいが、こんなダダ漏れの状態で、馬鹿も休み休み言えと言いたい。公営選挙葉書差出の内容がわかったからと言って候補者の政治信条や何か選挙の公平が害されるなどという言い分は机上の空論である。

それより税金が投入されているのに、その明細が示されない事の方が遥かに不健全だ。 、明細が明かされないなら、選挙表示や過剰差出などの間違いがあるかどうかも検証できないし、そこに、仮に関係者が水増しで横領するような不祥事があってもわからないではないか。 


ここから何が見えるのか?選挙葉書を巡っては、多くの印刷社が、ポスター代を水増しして、その費用で葉書やチラシや他の印刷物を候補者に還元したという事例がある。  その結果詐欺での立件や、多くの市や県で何名もが不名誉な議員辞職に追い込まれたり、公営条例改正に発展したりしたのだ。つまり葉書作成費用を報告しない儘、差出だけはちゃっかり行った候補者が紛れている時、葉書郵送の明細は不正の証拠になるのだ。 ポスター代を水増ししておいてその代償に葉書を作って貰っている候補者がいる時、或いは報告書では2000枚しか作っていない事になっているのに差出が8000通ならこれも不正の疑いが濃くなる。

ネットで 税金泥棒 と検索すると、いろいろ厭な表現が出て来て気色が悪い。   ブログを熱心に更新している議員さんなら、明日も明後日も同じ自治体の中で協力しなければならない理事者側、行政側の職員を税金泥棒などとは言い難いだろう。

しかし老人は言ってみればひねくれ者だ。 新年早々不快な語感を纏う表現で、気色は悪いが、郵便会社に郵送料の明細を求める事もしない県職員を遠慮なく「とにかく仕事をしない人」と言っておく。  アーいやだ、嫌だ、さて、ゲン直しに一杯飲むとしよう。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック