監査請求

画像
             県庁23階 監査委員事務局
25年度分に続き、茨城県議会の平成26年度分政務活動費について、『市民オンブズマンいばらき』は4月13日、住民監査請求を起動・提出しました。 26年度は全会派に対し約2億2900万円が交付されましたが、そのうち約5900万円には違法・不当な支出の疑いがあるので、知事が各会派と議員に対して返還請求すべきである→監査委員は知事が返還を求めるように、勧告してください、と提起したものです。

画像
            左・  請求書を提出する大矢代表


26年度分の政務活動費は、27年3月までに支出が全て済んでいて、収支報告書が議長宛に出され、議会事務局によって精査の上ファイリングされていて、27年7月から閲覧が可能になっていました。  私たちは夏から秋にかけて何回も県庁舎議会棟に足を運び、議会事務局の方々のご協力を頂きながら資料を頂いたり、メモしたりして、分析検討し、漸く監査請求に辿りついたものです。
画像

                       クリックで拡大

政務活動費の支出は条例や規則、手引きなどによって、詳細に定められている事になっていますが、実際はザル法に近い運用になっていて、政務活動補助に従事した補助者、アルバイトなどが報酬を受けて書いたとされる領収書の住所氏名が黒塗りで全く検証できないことや、補助者として契約採用する際の雇用契約書や、月間10万円~20万円分も従事したとされる、政務活動の勤務実績表が開示されない、など欠陥を抱えたままこれまで交付されてきました。

兵庫県議、野々村号泣氏の例のように年間百数十回も同じ地区に視察に行った、など常識ではあり得ない報告が見逃されてしまうなど、茨城県議会事務局も、法的に絶大な権威を纏っている議員の活動に対して、及び腰の点検しかできていない、というのが我々オンブズマンの見方であり、各地で次々に疑問の使われ方が表面化する実態です。
画像
 クリックで拡大

25年度分の監査請求は棄却されて現在裁判に進行中ですが、26年度分も監査委員は同様の判断を下す可能性が高く、オンブズ側は、ここ数十日のうちに再び提訴に踏み切るのか、難しい議論を迫られることになります。

と、書いている現在、27年度分2億3000万円近い政務活動費の執行が完了し、現在各会派から収支報告書が(議長宛)議会事務局に上げられているところで、4月30日締め切り、2か月の精査の後、28年7月1日から閲覧が可能になります。


調査には多くの実務が伴います。 資料を全部取得できれば自宅でもできますが、報告書は2万枚近くになり、20万円ほど必要であったり(それでも黒塗りなのでめげてしまうのですが)、記録・メモは県庁まで何回も出向かなくてはなりません。  エクセルに落とし込む地道な作業も、使途が適切かどうかの検討も必要です。 


市民オンブズマンいばらきは支援してくれる方、参加伴走してくれる方が多数参集されることを切望しています。

市民オンブズマンいばらきは5月7日(土)土浦駅前うららにて、第20回の、今年度通常総会を開き、  『こんなに酷い政務活動費の使い方』; と題して記念報告を行います。 ぜひ政務活動費の実態に驚いて?ください。
 


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック