ポスター作成費用 つくばみらい市の場合

守谷市議選の更に1週間後、28年2月7日につくばみらい市でも市議会議員選挙が行われた。  つくばみらい市のポスター代公費負担は1枚当たり510.48円で130枚=66,363円と非常にシンプルである。今回は18議席を目指して20人が立候補する少数激戦となったが、今回の立候補者全員が基準通り満額の66,363円を費用請求しても130万円ちょっとで済む。
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(28.6.1訂正 表中の印刷社について、10番直井高宏さんの印刷社を千代田区のサクセスプランニングに、15番小田川隆さんの印刷社をつくばみらい市・システムハウスに訂正します。
表は訂正後のものです。


で、20人の候補者が作ったポスターのうち、一番高価だったのが単価905,8円で作った飯村英一さんだった。

取手や守谷に倣って限度額ぴったりの510,48円で作った候補者が5人、容認限度額、又はそれ以下の経費でポスターを作成した人が半数、6~700円から870円までの方を含めても守谷の1000円や、取手の1212円、1188円などで作った候補者はお一人もいなかった。
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管理人はここでも掲示板を何か所も見て、紙質、光沢、感触などを確かめてみたが、どこに違いがあるかも判らないほど均質に見えた。


同じ地域の同じ時期の、法で規格が定められていて(といっても規格の中であれば○であろうと三角であろうと自由であるとされているが流石にそんな奇矯なポスターは見かけない)、目的も選挙で支持を得ようとする(言ってみれば真面目で、公共性?も高い)印刷物でこうも違いがあるということが不思議である。 


それぞれ、市によって印刷経費の公営負担限度額がバラバラに決められているのに、実際の経費が限度額に1円の桁まで合致する、しかも何社もがぴたりと一致するという事も不思議だ。


つくば市の谷田部印刷は3市15日間の選挙に臨んで

取手市で入江洋一候補のポスターを単価1212円で受注し、取手市の上限満額416,928円の交付を受け、
守谷市で伯耆田富夫候補のポスターを単価1,000円で受注し守谷市の上限満額151,000円の、
つくばみらい市で豊島葵候補のポスターを単価510,48円で受注しつくばみらい市の上限満額66,363円の
交付を受けている。

因みに、谷田部印刷は平成26年末の県会議員選でもつくばみらい市から出た鈴木亮寛候補のポスターを 単価 2,052円、枚数230枚で受注し471,960円の交付をうけているがこの金額はこの選挙区の限度額730,360円に対し64,6%の請求だった。(市議選の66,363円からは単価では約4倍、金額にしては約7倍の作成費用になる)



部数が増えているのに単価も総額も高くなっているのが解せないが、選挙ポスターのような印刷物では、130枚から230枚や344枚に部数が増えると、とてつもない関連経費が発生するのだろうか?どういう手間と資材がかかるものだろうか。    三菱自動車の燃費インチキは20年も続いていたらしいが、印刷業界の自浄能力のようなものは機能しないのだろうか。   自治体の関連部門や印刷関係者はどう考えているのだろう。




江戸時代の近畿と東北の出来事を見ているのではないし、ネット時代で情報には幾らでもアクセスできるのだから、選管や議会が『あっちの町や隣の市のことなど知らねーよ! 俺のところは裕福だから』などと放置・自閉しないで真面目に検討すれば、例えば取手市で510円に引き下げれば40人が立候補して全員が満額請求しても700万円くらい、執行率が70%くらいなら500万円くらいの負担で済む。 選挙の度に1千万円近い金をどぶに流している現状は見直した方が賢いと思う。


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