福嶋浩彦さんの講演会

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市民オンブズマンいばらきが企画した、前我孫子市長の福嶋さんの講演会に行きました。  福嶋さんのお話は明快でとても示唆的で感性を刺激されます。   福嶋さんは市議10年以上の経験をされてから市長になり3期12年を務められたようです。
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         常陽新聞記事クリックで拡大・さらにクリックで拡大

議会と市民の関係では、少数派がいつでも自分の意見を公式に言える事が大事だが、意見を言える人の多数が即市民の多数というわけではない、直接参加した市民と、首長・議会議員の緊張関係が大事で、参加した市民が代表性を持っているというわけではないと話されました。そしてその上で徹底した議論の上で議会が決める事が必要であるとも話されました。

北海道の栗山町では町民が議会に来て正式に議員と議論し、町長と執行部が傍聴席でそれを聞くといいます。自分の投票しなかった議員に意見を聞き、自分の支持者でない人と正式に議論する事が議員を強くするとも言います。

見せたくないところにこそ市民の参加を求めた、補助金の審査や、職員の採用など、徹底的に公開した事で透明性を担保する、これは仕組みや制度の問題ではなく、議論の沸いているところへ積極的に行けば、市民は自から勉強してくる、中には普段読まない条例の逐条解説まで調べてきた程で、運動の問題である、と。

市民も変わらなければならない、利害の対立する市民同士が議論して合意を作る事が大事で、行政はそのコーディネイトをしなければならない、と話されました。
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類い稀な資質を持つ福嶋さんだからできたのでは? という半分我孫子市民の僥倖を羨むような声には、両手を大きく左右に振って窘められました。   規模の小さい栗山町だから、福島町だからできた、都心に近い我孫子だからできたというのはやめましょう、川を渡ると後進国という事はない、やればできるのです。

参加者は30名程でしたが議員の参加も多く、自分の議会、自分の市長と比較して余りに実態が違うので戸惑っておいでのようでした。  老人は講演の内容とつくばみらい市との落差を嘆きましたが、福嶋さんを市長に当選させた前段に住民運動の多くの成果があり蓄積があったという回顧に、一層市民の努力が必要であると思いました。



尚、福嶋さんは各地で多く講演されていますが徳島で07年10月13日に行われた講演会を徳島県議会議員の吉田ます子さんがまとめられたものが簡潔ですので参照をお勧めします。

吉田ます子のでんでん日誌、クリック→きらり!我孫子市政 ~前市長、福嶋浩彦さん講演~


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