秋のフェスティバル・茨城県不正経理調査報告会

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            勇壮な太鼓の演舞

16日土浦で行われた、茨城県南生涯学習センターフェスティバルに行った。  手芸、盆栽、ダンス、太鼓演奏など様々な文化活動や講演に伍して「市民オンブズマンいばらき」が県の不正経理調査の報告会を開いたのである。
老人はこの1年間、茨城県不正経理の調査分析の周辺で輸送、開示申請などに少し加わっていたので資料を運んだりして準備側の一員としてお手伝いをした。

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華やかに着飾った詩歌、活け花の発表などの人に交じって県に異議を申し立てているオンブズマンは少し異質な暗い?感じがしたが住民監査請求までの経緯と裏金と思われる資料の説明などがあり近隣の取手市議、竜ケ崎市議、牛久市議、かすみがうら市議など、20名ほどの参加で自由な意見交換が行われた。本来真っ先に反応すべき県会議員の参加がなかったことは残念だったが選挙が迫り事前運動に忙しいのであろう。県の不適正経理に県会議員の関心が薄い事はある種、議員の程度の低さを示していると言えるのではあるまいか。

報告会の広報周知の発信力が弱く相変わらず少人数の参加しかないのが遺憾だ。

この間情報開示手続きや、資料分析を殆どひとりで担当しエクセルデータと格闘したリーダーの有川幹事が用事で不参加となり、一番苦心した点などをお聞きできなかったのは画龍点睛を欠いたが兎も角監査請求まで辿りついたことの報告があった。


取手在住の「議会ウオッチャー・in・取手」主筆の石井さんから基調報告があり、昨年出された県の「全庁調査報告書」は
鳥の目で見れば………不正の全貌は闇の中      虫眼鏡で見れば………自主調査は手抜きだらけ       精査すると………なんでもありのデタラメ経理     結論としては・………グレーゾーンの取引を、全てを「白」と強弁する論理
と評価があった。

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              報告・取手市の石井オンブズマン幹事            




県から得た資料の片半分に県が注文した品目があり、検査日と支払い日が記録されている。 例えばつくばまちづくりセンターの場合、土地区画整理事業費や土地区画整理審議会運営費などの事業名でリングファイル7,600円やパンチ2,451円などを発注し平成17年3月31日に検査検収し17年4月28日に代金532,059円を業者側に振り込んでいる。  ところがその資料の残り半分に業者から提出を求めた資料を突き合わせて見ると納品は平成18年6月13日なのだ。  18年6月に注文と全く異なった品目で納品されたものを1年以上前の平成17年3月に検品していて支払いは17年4月なのだ!

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        クリックで拡大・この票のもとになった決議票には主任、補佐、課長代理、課長、所長等の印鑑がべたべたと捺されている。  全員公文書偽造、虚偽記載の共犯!


業者の入金日は17年4月28日で県からの支払い日と合致している。そして預け金計 6,530,489円と明記してある。
これらの事務用品が実際に納品されたかは不明である。  県は納品され実務に使用されたとしているが何ら根拠はない。 品目が全くデタラメなのに金額は1円の端数まで合っているようなこういう伝票のホンの一部が形だけ調べられただけで私的流用はない、とされた。


例えば農林水産部に限って見てもこの(平成14年~19年)6年間の需用費は43億5861万円に上り、うち不正経理として調査されたものは1億1951万円で全体の約2,7%に過ぎない。  土木部では6年間の需用費は43億5861万円、このうち約1億4677万円、4,16%がリストアップされたに過ぎず到底調査の体を為していない。  それも件数として集計されただけでコーヒーやガムシロップ、クリープ、シュガー、インサートカップ、ペットシュガー、マドラー等が年間20数万円購入されて公的に使われていたと称する実態を何ら調べた形跡はない。    行政監察室や全庁調査に当たった担当者、監査委員室職員などはこれらの資料を精査しただろうか? 一所属で単価7,800円の作業靴を60足も買うなどの実際を調べたであろうか?  この部署の人員が60~61名であることからほぼ全員、内勤の女性職員の分まで作業靴を買った等という事があるだろうか?  真夏8月10日の納品で8,240円の防寒服が30着必要であった等という事があるだろうか?


斯くして、資料の精査、比較、検討から納得できる究明を求めて、監査請求は最小限の手続きとして提出されたのである。


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    10月6日県庁で記者発表


監査請求書面


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≪千葉県の不正経理、元職員4人を書類送検
読売新聞 10月18日(月)13時24分配信 

≪引用開始

千葉県の不正経理問題を巡り、県が業務上横領容疑などで告訴した元職員4人を、千葉県警が今月上旬、同容疑などで千葉地検に書類送検していたことが18日、わかった。

 今後、地検が起訴するかどうかを判断する。

 県などによると、4人は公金で購入した電化製品二十数点(約400万円相当)を自宅に持ち帰るなど私的流用の疑いがあるとされた。3人は県に私的流用を認め、懲戒免職処分になった。

最終更新:10月18日(月)13時24分   

≪引用終わり

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