談合の事実は認定できない

動きの速い厚く黒い雲を伴って、台風20号が日本の東海上を北上している。その台風の強い風を追いかけるように26日水戸へ向かってナナハンを走らせた。   風が巻き込み、ハンドルを取られそうになって真っ直ぐに走れない。横に大型トラックが来ると風圧で吸い込まれそうになって危うい。濡れるほどではないがパラパラと雨も来る。

そうして水戸地裁に12時50分ごろついた。サンドイッチを買って3階の法廷の廊下で食べる。あちこちに三三五五人がいて、不穏なと言うか静かなざわめきと言った空気が漂う。10分前くらいになって302号法廷が解錠されると今まで散開していた人が吸い寄せられるように皆傍聴席に座り30人ほどが席を埋めた。急いでパンを食べて原告席に座る。今日は4件の判決が纏めて言い渡されるから談合関連だけではなく他の事件の関係者もいるのだろう。無言の圧力が迫る。


相手先の被告席は空席で県の代理人弁護士は来てはいなかった。が県職員数名と顔見知りになった被告側補助参加の代理人弁護士数人のお顔が傍聴席に見えた。  後からオンブズマン代表も原告席に着席し開廷を待つ。

時間になって裁判長が入室し、直ちに判決言い渡しが始まって原告敗訴の言い渡しが続いた。言い渡しは5分ほどで4件全部終了し、書記官から判決文を貰って退去した。廊下で記者が、オンブズマン代表に感想を聞こうとしたが裁判所職員に、「所内での取材はしないで下さい」と冷たく言われたので裁判所の敷地の外に出て、取材を受けた。 判決をコピーしたいと言うので応じると地裁となりのコンビニで2件90数枚になろうかと言う全部をコピーしたようだ。老人は地裁前で原本が返ってくるのを待っていた。


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敗訴後の懸念は、最近の憂うべき傾向で、住民訴訟原告に対し、異議申し立ての事前の抑圧を意図するような、或いは萎縮効果を狙うような、呵責なき報復とも言うべき訴訟費用請求が各地で続いていることだ。書記官はそういう訴訟費用確定要求の通知が来たら連絡しますからご心配なく、と言って呉れた。 そうは言われても心配だ、何といっても劣弱な年金生活者だから、そういう通知が来ないように密かに願っている。

何がしかの意義はあろうと思って意図した異議申立てが、結局受け付けられずその上に訴訟費用原告負担を厳格に適用されては今後に与える影響も大きい。

ま、こちらは俎板の鯉だ。相手の内情を推しはかってじたばたしても始まらない。帰宅して、一応負けたのだからやけ酒を呑みたいと申し出たが連れ合いに『今日は飲む日じゃないでしょ!』と尻を蹴飛ばされた。   何時吞むの?今でしょ!

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