ありの~ままの~ 姿見せるのよ~

有意差がある、というのはどういうことだろう?  ネットを調べても小難しい説明ばかりで良く判らない。 そこで無学な当方は

有意差がある』というのは、『違いがあって、その違いが偶然で起きたものとは考えにくいから、差があるとして扱う』

という説明を採用する事にした。  

あるデータがあって、A群とB群に腑分けできる時、その双方のデータに異なった数値が示されていれば何らかの偏り、傾向が表されているかも知れない、と考えるのだ。

今、前便の茨城県官製談合調査員会報告書(正式には<入札談合等関与行為に関する調査報告書)の面談聴取記録のうち黒塗り部分を除いて何らか文字が印字されているものを全部取得して表にしたものを見てみる。


聴取記録には、弁護士委員や教授委員の記名があるもの47通と、県職員が聴取したらしい、委員名の記載がないもの32通がある。  各報告書にはページ番号が打ってあるから聴取の「内容」はともかく「分量」は判る訳だ。

前便の通り短いものは5頁、7頁というものがあり12~3頁のものがある。多いものでは52頁、59頁というものがあリ30数頁のものもある。 今聴取委員名の記載のあるものをA群とすればこれは47通あって、ページ数の合計は1412頁、1件平均30頁だ。  他方委員名の記載のない、県職員が聴取した(らしい)ものは32通あってそのページ数合計は616頁であり平均が19.3頁になる。

画像
クリックで拡大  拙い表であるが参照してほしい。表の黄色い着色が職員の聴取、報告書枚数の20頁~28頁辺りに集中している。他方委員聴取報告書枚数は30頁から~50数頁と一応詳細聴取らしい痕跡が窺える。     内容が判らないので 不本位 不本意だが外形標準課税 ?を採用した。


この聴取書面の分量の差には有意な違いがあると言えないだろうか? 同僚監査委員の聴取は官業癒着の暗部に迫ろうとするには程遠い、形式だけの軽いものだったといえないだろうか?

≪8月3日追記≫聴取報告書の分量が少ない方(上から20枚以下)に小泉尚義・調査委員会委員長担当の報告書が12通も入っている。これらを仮にお手軽聴取と呼べば32+12で全報告書の過半数の44件の聴取がおざなりな形式だけのものだった可能性が高い。  小泉さんは少なくとも平成17年から県建設技術公社の理事に座り、22年からは県労働委員会会長代理をも重任する重鎮であられる。 県建設技術公社 といえば土木部検査指導課などから何人もの職員が派遣されていて、謂わば身内の法人だ。そこのお偉い理事・弁護士が聴取に当たっていて、脇で県職員が記録を録っているのだ、聞き取りされる業者や職員に迎合、回避、隠蔽、省略、開き直り、捨て鉢な言いっ放し、卑屈な依存等がない方がおかしい。  こういう設定・フレームの下で長年続いていた官製談合の実態が、虚心坦懐な、ありのままの陳述で示され聴取された、県民の検証に耐え得る聴取がなされた、などと思う方が異常であろう。


老人は、県が主張する『~調査対象職員等が、本件事情聴取記録が公表される事をおそれ、ありのままの発言を躊躇することを防ぐとともに、確実な情報だけでなく、調査対象職員等が耳にした事があるだけの様な不確実な情報をも広く収集できるように配慮した』  などという牽強付会や美辞麗句を、この投稿の如上データ提示からだけでも全く受け入れることができないでいる。

《引用開始
『北海道警の裏金問題が表面化し、道の監査が入って初めて弟子屈警察署員に監査委員が事情聴取した時、道警は捜査員の面接に『捜査員の言動によっては,捜査に支障が出てくるかもしれない 』として幹部を同席させた。 要するに本当の事を言って貰いたくなくて圧力をかけたのだ。』 原田宏二『たたかう警官』角川、ハルキ文庫141頁

一応第3者であるらしい弁護士・教授委員の聴取では  辻褄合わせや言い訳に苦労したらしい 神妙?に応答したらしい被聴取者たちが、同僚職員の前では知らない、判らない、記憶にないなどと白々しい嘘八百を並べ監査監も又深く追及する事をしないでお茶を濁したのではないかと思っている。  寧ろ談合の実態を夢間違っても白状して呉れるな!実態を証言したらしっぺ返しをするぞ!と睨みつけたのではないかと思っている。  それが互いの利益に叶っているからだ。  




もう一度繰り返すが、報告書に基ずく、訴訟応答で県側は、『聴取の全部を併せ検討しても(公取認定案件以外には)談合を特定するような確実な証拠、証言はなかった』、と言っているのだ。 他の同僚や業者や、自らの不利になるような事もありのままに述べた発言が、他の工事の談合の証拠にはなっていないのであるなら、県民の前に開示するのに何の障害があろう。



不服審査会の審査決定書面には、決まり文句ではあるけれどこの決定に不服のある場合は6か月以内に提訴する事ができる、という教示が付いている。  

老人は大いに、充分に、深く、全く当然に、辟易しながら不服である。    しかしもう年だし・・・・・・32度の夏の暑さでも冷房を使わないこのぼけの状態では・・・・・・













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