常総市選出神達県議の政務活動費人件費

神達岳志氏は常総市選出の県会議員だ。既に2期を経、今回3期目をめざす様だ。神達さんは平成25年度の政務活動費の交付を受けるに当たって人件費として201万6千円を支出したと報告した。   その報告に添付した領収書が独特だ。  氏が添付した領収書には支払いを受けたとされる政務活動従事者の住所が記載されていない。黒塗りされた名前と押印だけだ。  こんな紙切れの切れっ端に書いたような領収書でも通用する『規程』=規則に呆れるが、それでも整理保管しなければならない、とされる雇用契約書で契約条件や政務活動に専従した実態が確認できるなら、まあ、許されるのだろう。

ところがその照合は、茨城県情報公開条例や、茨城県議会情報公開条例に拠って 従って?、個人情報が入っているから公開しない、公開を差し控えさせていただきたい、と開き直っている。  この場合情報公開条例や政活費交付条例施行規程は議員や県職員側の不都合な事実について、市民、県民の糾明、閲覧要求、照合確認の求めを 封じる方向に機能する様になっている。   実に狡猾な制度、仕組みだ。 証拠書類を作成し整えよ、となっていながら、その開示については一切触れない。 開示せよ、開示するようにとは書いてないから開示しない、しなくても良い、というのでは制度・規程、規則の意味が無い。


警察の裏金が告発された件で曝露された偽領収書でも、同じ筆跡にならない様1人3枚までで、何人もの関係者に書かせていた、とあるがそんな 最低限の配慮? さえも必要としない呆れた状態だ。


老人が大声で、誹謗中傷に近い激しさで、神達議員の政務活動費は詐欺請求だ、と叫んだとする。  その時、雇用契約書などを開示しない事によって守られる利益、原則、政務活動従事者の個人情報などと、議員としての名誉、公人としての責任、名指しされる屈辱といったものとはどちらが重いものだろう? 疑問が解消されるまで老人が詐欺だと言い続け、議員も又正当な手続きを踏んで交付を受けているから不正はないと言い続ける、としてそれが雇用契約書や勤務実績表でいとも簡単に証明できるのにそれを頑なに回避する→差し控えさせて頂く→ことにどんな理由があるのだろう。   議員側の理由として、整理保管せよとなっている証拠を 開示せよとはなっていない から、どんな理由の求め方であろうと開示しないと言ったとしたら公人、議員として普通の姿であるといえるだろうか? 


自民党については平成16年当時、9,000万円(交付額の約55%)近くあった交通費が、市民オンブズマンいばらきの提起した裁判などで問題にされ、1日5万円の出張費などが容認されていた定額制などが徐々に見直され、交通費領収書の添付などとしても改善され10年後25年度では約980万円に→約10分の1(交付額の約6%)にまで縮減されてきた。 その一方、平成16年当時588万円、率にして僅か4%にも満たなかった人件費は、その後増額の一途を辿り、平成22年には4,425万円約30%に、23年度5,500万円(34%)、24年度6200万円(約40%)、25年度7,066万円(44%)にまで拡大し急伸している。


その最大の誘因が、前記した領収書と、契約書、勤務実績表などとの突合、照合が義務付けられていない欠陥規程である。  照合が為されなければそれが真実の支出であるか、否かは確かめようがない。  市民には確かめようがないけど、認めましたと言うのが議会事務局の呆れた対応であり、規程の抜け道を最大限悪用しているのが自民党会派の人件費計上である。  

神達議員のお粗末領収書は氷山の一角である。 たとえ契約書や勤務実績表が表面的に整えられていたとしても尚、その政務活動従事の専従性、専従度、活動の成果物などはなんら説明されていない。 言うまでもなく政務活動費の交付を受けながら政党活動、政治活動(これが曖昧だ)選挙活動などに従事していればその支出は好ましくないから按分せよとされている。 その点は開示参照された後に、次に生じる問題だがそれ以前に説明責任が果たされていない。


普通嘘つきだ、とか詐欺だ、とか言われれば頭から湯気を立てて怒るものだろうけど、自民党議員は余程人間ができているのか怒りもせずにこやかに余裕でいなしてくれているようだ。 ホントに人間ができているのか余裕なのか私文書偽造なのでぐうの音も出ないのか、そこは判らない。



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