税金泥棒 2

草加耕助さんのブログ旗旗を訪問していたら、「非暴力直接行動」って何だろう?(上)-最も険しい困難な選択のはず、という ページ があって、そこでの整理・立論に非常に教えられ共感した。ガンジーが提唱し実践した非暴力直接行動には、字面にこそ何らか穏健さを窺わせる語感が纏わりついているが実質は過激な抵抗であり、相手を罰するだけの実力を持つ者だけが相手を許すことができる、という引用には深く教えられた。

《引用開始
もし、臆病と暴力のうちどちらかを選ばなければならないとすれば、わたしはむしろ暴力をすすめるだろう。インドがいくじなしで、はずかしめに甘んじて、その名誉ある伝統を捨てるよりも、わたしはインドが武器をとってでも自分の名誉を守ることを望んでいる。しかし、わたしは非暴力は暴力よりもすぐれており、許しは罰よりも、さらに雄雄しい勇気と力がいることを知っている。しかし、許しはすべてにまさるとはいえ、罰をさしひかえ、許しを与えることは、罰する力がある人だけに許されたことではないだろうか。(マハトマ・ガンジー)
《引用終わり  上記ブログ記事から


《更に引用→草加耕助さんの展開論旨
70年代以降、日本で非暴力運動を志して実践した人々は、たとえば他者(警察・右翼・敵対的な団体)に抗議する時も、乱暴な言葉使いや相手の人間性を否定し、意見の違いを認めないような言動を行うならば、もはやその時点で非暴力運動ではないと語っていました。

 私はかつてその意見を聞いた時、必ずしも同意はしませんでしたが、非暴力運動そのものには、深い敬意を抱いた記憶があります。それは今の私にも影響を与えています。

 まず、どんなに激しく警察や右翼などに抗議する時であっても、差別用語を使ったり、相手の身体的特徴、もしくは社会的な立場などを揶揄の対象にするようなことを絶対にしてはいけないのは、非暴力云々以前に人として当然のことですよね。それ以外にも相手の人間性や人権そのものを否定するような意図や気持ちで抗議してはいけないというストッパーが働きます。どんなに激しく猛然と抗議している時でも頭の隅にあります(興奮すると守れているかどうかの自信はありませんが(ーー;))。

《引用中断  草加耕助さんの展開は 非暴力直接行動って何だろう(下) に続く。

管理人はつい先日、県の職員が果たすべき仕事を怠っていて、それは税金泥棒と呼ばれても仕方がないのではないかと疑問を書いた。  この部分を読んだ職員がいるとしたらいやな印象を持つだろうな、反発を覚えるだろうな、と危惧しながらそう書いた。
そして草加耕助さんの【社会的な立場などを揶揄の対象にするようなこと】・【相手の人間性や人権そのものを否定するような意図や気持ちで抗議してはいけないという】を読んで思わず、マウスを離し、俯いて自分の両の掌を見た。

法や条例規則規定に忠実に、誠意をもって仕事をしている公務員、市や県の職員を「税金泥棒」などと揶揄するのはかなり下品なことだと思う。 揶揄ではなくてもそう受け取られるなら同じだろう。


先日、老人は選挙費用の公費負担について異議を申立てた。ポスター代や選挙運動自動車の燃料代に怪しい請求がある、と言い張ったものだ。監査請求は棄却され今は裁判に訴えている。 その時燃料代が疑わしいと指摘された、古河市選出、県自民党会派の森田悦男議員とガソリン業者は61600円の全額が間違った請求であったとして返還した。  その理由は、使用した車の燃料は実はレギュラーガソリンではなく軽油、ディーゼルだったので、それをレギュラーと請求したのが間違いでした、というものだった。↓
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しかしこれが如何に嘘っぱちであるかは、選挙が始まって、当選が決まり、諸費用を県に請求した提出書類が示している。  燃料代が異常だ!と指摘されるまでは、レギュラーℓ160円で契約した、9日間レギュラーガソリンを給油したとする納品書を添付して選挙公営制度の手続きを完了し、燃料代の交付を受けているのだから、、事務処理者が軽油だったと間違えていた、というのは嘘なのである。  実際は軽油を給油したのに9日間毎日レギュラーと記入間違いをしていた? ディーゼル車にレギュラーを給油したらノックしてしまって正常な走りは出来まい。 1回嘘をついたらそれを取り繕うために再度嘘を重ねなければならない、という典型である。

県選管に提出し、実際の消費量ではない、過剰な燃料代を請求した書類は↓
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      このインチキ給油納品書が9日分9枚ある                クリックで拡大

選挙運動で1日に70リッター分走行したなどということは普通はあり得ない。丁度、これも自民党の大分県議が1年に6万キロも政務活動で走ったと燃料費を請求しているのが異常だと指摘されているが、常識で考えてみればすぐ判ることである。 管理人は真っ当に仕事をしようとしない自治体職員を消極的な意味で「税金泥棒」という心算だが、自民党県会議員の森田悦男さんの場合は、積極的な意味で、文字通り税金泥棒と呼ぶべきだと思う。 最初嘘で経費をせしめ、次いで返還するに当たって又虚偽の理由を仕立てているのである。  万引きがばれたら金を払えば済むだろうという低レベルの話で、なんでこんな輩が県会議員でいられるのか理解ができない。

(以下次便)

(注)現在、朝日新聞夕刊で連続中の記事、「新聞と9条」で触れられている横浜・村雨橋で米軍戦車を止めた話についても前記草加耕助さんの記事から転載リンクします。



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